元理化学研究所の小保方晴子さん事件の不思議
もう、3~4年にもなるのでしょうか?
理化学研究所での研究が、華々しく発表されたスタップ細胞。
華やかな、若い女性が、真珠のイヤリングをつけ、
昔ながらの割烹着が良く似合う姿に、いち早く、日本中の話題となりました。
小保方晴子さん。誰もが一度で名前を覚えてしまったことと思います。
京都大学の山中教授の研究が、発表された直後だけに、
また、素晴らしい研究が成功したのだと、疑う人もいなかったと思います。
発表の場には、多くの男性研究員や教授らしき人が立ち合い、
嬉しそうに発表する小保方さんの顔は、今も脳裏に浮かぶようです。
それがどうでしょう?
その後のアクシデントに、本当に驚き、耳を疑ったものでした。
どこかの発表のデータを切り貼りしてあるとか、
コピペがしてあるとか…究極は、スタップ細胞はなかったとか。
その後、おまけに教授の方が、亡くなられてしまったとか・・・
今朝の新聞に、久々に小保方さんの事が記事にされていたので、
その頃のことが思い出されました。
スタップ論文を検証した「NHKスペシャル」という番組で、
小保方さんの名誉を毀損する人権侵害があったと、認めたという。
小保方さんは、今も療養中で、その人権侵害により
「放送が人生に及ぼした影響は一生消えるものではありません」と、
コメントをしています。
ただ、この一連の事件?を、何度聞いても真相はわからないままのようで、
私自身,とても腑におちない思いです。
あの清楚で、穏やかな雰囲気の彼女が、
発表されたような事件を本当に起こしたのか?それとも彼女を囲む人々が、
何かの理由があって口を揃えていたのか?
真実はどこかに行ってしまったのか?何だかドラマのような気がしてなりません。
彼女の名前を聞くたびに、今もって、どうしても納得が出来ないという
気持ちが湧いてくるのは、私だけでしょうか?