尿瓶・介護用おむつ

歳を重ねると、誰でも下の方はゆるくなってくる。
これは仕方のないことだ。
しかし、そうなったときに、自分から尿瓶やおむつを使おうとしてくれる方ならありがたいが、今まで出来ていたことなのに、自ら進んでやろうという人は全員ではないはずだ。
お世話を頼むのも恥ずかしいし、申し訳ない。人としてのプライドもあるだろう。
こういう時、家族がどうやって尿瓶やおむつを勧めるか。
いかに、相手のプライドを傷つけることなく、かつ、できるだけすんなりと了承してもらうか。
これはとても難しいことのような気がする。

もしも、毎日顔を合わせる人と、うまくコミュニケーションがとれていたらどうだろう?
まだやりやすいかもしれない。
普段から、良い関係を築くことは、老いても大切なのかもしれないと思う。